2017.09.07 研究と報告122 みちのく盛岡広域連携都市圏ビジョンの進捗と課題 桒田但馬(岩手県立大学) 2014年4月、総務省は「新たな広域連携モデル構築事業」を公募し、9モデルが採択された。9モデル中、岩手県盛岡市を中心とする8市町により策定された「みちのく盛岡広域連携都市圏ビジョン」は、東日本で唯一採択された。 本稿は、「みちのく盛岡広域連携都市圏ビジョン」の構成、内容を検討し「盛岡広域連携中枢都市圏ビジョン懇談会」の委員を務めた岩手県立大学の桒田但馬教授が「みちのく盛岡広域連携都市圏ビジョン」の進捗と課題を明らかにすることを目的として解説しています。