季刊 自治と分権 56号
「季刊 自治と分権」56号の内容は次のとおりです。
(1)首長インタビュー 岡山県新庄村長 笹野寛さん
(2)特集「戦争する国」と自治体
①集団的自衛権の行使容認と憲法9条を掘り崩すあらゆる動きに反対の声を
小沢隆一(東京慈恵会医科大学教授)
②秘密保護法と地方自治体 田中隆(弁護士)
③レポート
★私が「あちの会」にとりくむワケ 大石真紀子(あちの会事務局次長)
★米軍岩国基地の機能強化と住民の安心・安全を守る自治体の役割
橋本和正(広島自治体問題研究所事務局長)
★京都を米軍の最前線基地にしてはならない 西山英利(京都自治労連執行委員)
★名古屋港の軍事利用に反対する取り組み
後藤総(名古屋港管理組合職員労働組合中央書記長)
★黙っていると100年先も基地の街 齊藤光男(座間市職員労働組合執行委員)
(3)論文
①新自由主義教育改革と教育委員会制度 石井拓児(愛知教育大学准教授)
②自治体と地方交付税-インセンティブとの関係で 森裕之(立命館大学教授)
③労働者派遣法改悪で自治体職場はどうなる? 河村学(弁護士)
(4)ここから始める地域調査」(上) 高山新(大阪教育大学教授)
(5)シリーズ自治体の非正規・公共関係労働者④
障害者支援施設で生活支援員として働く河嶋夏子さん
(6)弁護団レポート 金子直樹(弁護士)
公務の外注化に伴う雇用問題の解決事例-埼玉A市・学校校務員雇止め事件
(7)ブックレビュー
①今井照「自治体再建-原発避難と『移動する村』(ちくま新書)
青木敦子(埼玉県職員組合)
②稲葉剛「生活保護から考える」(岩波新書)
高柳京子(東京自治労連)
(8)自治体日誌 3月~5月